挿絵画家

小林秀恒 (1908年~1942年)

1908年 (明治41年) 東京の下谷区二長町(現・台東区台東)に

六男六女の六男として生まれる。

日本画家の池上秀畝の伝神洞画塾に入門、また後に日本画家の

山川秀峰にも師事する。

菊池寛「貞操問答」、江戸川乱歩「怪人二十面相」、

吉屋信子「妻の場合」、 野村胡堂「銭形平次捕物控」

など多数の挿絵を描き、 昭和10年代には、岩田専太郎志村立美

とともに 「挿絵界の三羽烏」と呼ばれる。

1942年 (昭和17年) 死去。享年34歳。

2009年、弥生美術館で「小林秀恒展」が開催される。

唯一の門下生にSF画家の小松崎茂がいる。

こちら(ウィキペディア)もご覧下さい。  

書籍

 

 

 

 

小林秀恒 挿絵画集

2020年

 

弥生美術館「もうひとつの歌川派」展で販売

 

 

 

 

 

小説現代特別編集 乱歩賞特集

2019年

講談社

 

 Oh!マツリ☆ゴト

昭和・平成の

ヒーロー&ピーポー

図録

 2019年

兵庫県立美術館

 

「怪人二十面相」

原画7点収録

 

 

 

町人十萬石

(野村胡堂・作)

2018年

龍書房(非売品)

 

挿絵全185回収録

 

千葉県佐倉市の

図書館向け書籍

 

 

 

 

怪人二十面相 青銅の魔人

(江戸川乱歩・作)

2017年

岩波書店

 

 

 

 

銭形平次捕物控 (野村胡堂・作)

第1巻~第3巻

2004年 

嶋中書店 

 

 

 

 

昭和挿絵傑作選 大衆読物篇

1987年 

国書刊行会

(※表紙の絵は違います。)

20ページ取り上げていただきました。

 

 

 

 

名作挿絵全集 第6巻 

昭和戦前・現代小説篇

1980年 

平凡社 

 

 

 

 

小林秀恒展

(弥生美術館 2009年1月3日~3月29日)

江戸川乱歩の少年探偵団展

(弥生美術館 2002年10月3日~12月24日)

昭和血士録 (長田秀雄・作)

国民新聞

1933年 (昭和8年)~1934年 (昭和9年)

全145回

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妖虫 (江戸川乱歩・作)

キング 

1934年 (昭和9年)

講談社

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貞操問答 (菊池寛・作)

東京日日新聞 、大阪毎日新聞

1934年 (昭和9年)~1935年 (昭和10年)

全196回

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双心臓 (牧逸馬・作)

報知新聞

1935年 (昭和10年)

全168回

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怪人二十面相 (江戸川乱歩・作)

少年倶楽部 

1936年 (昭和11年)

講談社

少女の友 (表紙・口絵)

1936年 (昭和11年)頃~1940年 (昭和15年)

実業之日本社 

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薔薇ならば (小島政二郎・作)

報知新聞

1936年 (昭和11年)

全171回

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蓮華秘帖 (戸川貞夫・作)

満州日日新聞、信濃毎日新聞、小樽新聞など

1936年 (昭和11年)

全210回

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江戸末代男 (三上於菟吉・作)

時事新聞

1936年 (昭和11年)

全161回

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モダン日本 (表紙)

1937年 (昭和12年)~1941年 (昭和16年)

文藝春秋社

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妻の場合 (吉屋信子・作)

主婦之友 

1937年 (昭和12年)~1939年 (昭和14年) 

主婦之友社

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町人十萬石 (野村胡堂・作)

報知新聞

1937年 (昭和12年)

全184回

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彦左一代 (白井喬二・作)

報知新聞

1938年 (昭和13年)

全340回

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家の光 (表紙)

1938年 (昭和13年)~1939年 (昭和14年)頃

産業組合中央会

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未亡人 (吉屋信子・作)

主婦之友 

1939年 (昭和14年)~1940年 (昭和15年) 

主婦之友社

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 生産化粧 (竹田敏彦・作)

婦人倶楽部

1940年 (昭和15年) ~1941年 (昭和16年)

講談社

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陣中倶楽部 (表紙)

1941年 (昭和16年)頃

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日蓮 (尾崎士郎・作)

主婦之友 

1941年 (昭和16年) 

主婦之友社

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サンデー毎日

1935年 (昭和10年)

11月臨時増刊号

大阪毎日新聞社 

 

 

 

 

 

 

 

清酒・都菊ポスター

1936年 (昭和11年)

 

 

 

帯解け半七

(土師清二・作)

冨士

1936年 (昭和11年)

講談社

 

 

 

 姉妹 (菊池寛・作)

キング

 1936年 (昭和11年)

8月臨時増刊号

講談社 

 

 

 

 

 良人の貞操 (吉屋信子・作)

東京日日新聞、大阪毎日新聞

1936年 (昭和11年) ~

1937年 (昭和12年)

 全188回

 

 

 

 

 

木村重成

1937年 (昭和12年)

講談社 

 

 

 

 

 

 

黄金の指環 (長田幹彦・作)

講談倶楽部

1938年 (昭和13年)

講談社 

 

 

 

新月の歌 (加藤武雄・作)

講談倶楽部

1938年 (昭和13年)

講談社 

 

 

 

夢ならぬ恋 (竹田敏彦・作)

講談倶楽部

1938年 (昭和13年)

講談社

 

 

 

子犬と結婚指環

(加藤武雄・作)

キング

 1938年 (昭和13年)

4月増刊号

講談社 

 

 

 

国境の女 (三角寛・作)

冨士

1938年 (昭和13年)

講談社 

 

 

 

 

 

紺日傘の娘 (土師清二・作)

冨士

1938年 (昭和13年)

講談社 

 

 

 

 

 

三味線堀 (子母沢寛・作)

新女苑

1938年 (昭和13年)

実業之日本社 

 

 

 

 

 愛憎の書 (菊池寛・作)

キング

1938年 (昭和13年)~

1939年 (昭和14年)

講談社 

 

 

 

涙の責任 (竹田敏彦・作)

婦人倶楽部

1938年 (昭和13年) ~

1939年 (昭和14年)

講談社

 

 

 

 

度胸一番 (湊邦三・作)

キング

1939年 (昭和14年)

講談社

 

 

 

梁川無敵行状

(白井喬二・作)

冨士

1939年 (昭和14年)

講談社

 

 

 

 

 週刊朝日

1939年 (昭和14年)

1月第1特別増大号

朝日新聞社 

 

 

 

 

 

 

永遠の良人 (吉屋信子・作)

主婦之友

1941年 (昭和16年)

主婦之友社

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